ヨーロッパ鉄道周遊記 序章
学生生活最後の夏休み。
よく周りの人達から学生のうちに遊んでおけ、と言われます。今しかできない遊びって何だろう。ライブ?合コン?デート?考え付く限りの「遊び」は何れも僕には無縁。 かといってこのまま過ごすのもなぁ...とも思っていたり。(卒論?はて...)
あー。大陸横断してぇー(唐突)
んで「一人で行けるなんてカッコイイ!ステキ!」とか言われてチヤホヤされてぇー
そんなある日、パソコンを開くとエクスペディアの広告が。
関空〜フランクフルト 往復56,000円
内訳:航空券1,8000(!?) +税サービス料38,000
は?なんこれ。
気が付くと何故か決済完了してました。
出発は2週間後。それしか行けそうな日がなく急きょ決定。にしても急すぎる。
こうしてヨーロッパ周遊計画が始まったのでした。超あっさりー
8/30
18時前に関空着。
空港の独特の案内放送、チャイム、大きなカウンター。
整然としつつ色んな人が行き来するこのごちゃごちゃした感じ。
さあ今から旅に出るぞ感が沸き上がって気分が高まります。
今回、僕が利用したフライトは
(往路)8/30
CH3770 関空 19:30 → 北京 22:15
CH965 北京2:30 → フランクフルト 6:50
(復路)9/15
CH932 フランクフルト 20:15 →(9/16)→ 北京 11:25
CH3769 北京 13:35 → 関空 17:50
往復共に中国国際航空を利用することになります。直行便ではないので、北京で2~4時間程度の待ち時間があるものの、全然待てる範囲だし、むしろ直行便で12時間以上機内に閉じ込められるよりマシな気もします。
そして現地に着いたその日から行動できるし、それでいてこの価格だから何も文句はありません。コスパ最強。(サービスうんぬんは後述)
てなわけで、関空に着いてチェックインカウンターの案内板を見ると、どうやら僕の便は20分繰り上げの19:00発になってました。
ほー、繰り下げはよくあったけど繰り上げもあるのか。
ワクワクしながらチェックインカウンターへ。フライトまであと1時間くらいやからカウンターは余裕で開いてるっしょー...
めっちゃ並んどるやんけ!!!
(写真では左にカーブして見切れてますが、まだまだ並んでます。)
まぁ並んでる僕らを置いてく事は無いとして、この状況でよくフライト時間繰り上げたなおい、と。
ちなみにこの時点で18:20くらい。後ろにも並んでます。しかも全然進まない。
結局20分くらい待ってようやく順番が。手荷物も預けてさあチェックイン完了。
この時点で18:50。あと10分で飛行機出るやんけやべえ!?
と思いましたが、発券されたチケットを見るとやっぱり19:30になってました。結局戻すんかーい。当たり前だけど。
つってもそんなゆっくりもできないので、免税店は全スルーしてそそくさと搭乗口へ。
周りを見渡して中国人の多さを実感。
19:20くらいに搭乗口が開いて、いざ出国。
さらば日本~
次回、北京編?